新玉ねぎの栄養と効能・美味しく食べる方法
2023-05-31
新玉ねぎは栄養価が高く、様々な健康効果を持っています。以下に、新玉ねぎの主な栄養素と効能、効果をご紹介します。
新玉ねぎの主な栄養素
- 炭水化物:各組識でエネルギー源として利用される。
- カリウム:エネルギー代謝、浸透圧・pHの維持、血圧調節、神経刺激の伝達、電位差の維持、水分保持など
- カルシウム:骨・歯の主成分となる。血液凝固、筋肉の収縮、神経の興奮抑制などに関与
- リン:骨・歯の成分、細胞の構成成分となるエネルギー代謝、体液の浸透圧、酸塩基平衡の調節など
- ビタミンB1:糖質の代謝などに関与
- ビタミンB2:糖質、たんぱく質、脂質の代謝のほか、さまざまな酸化・還元作用に関与
- ビタミンB6:たんぱく質の代謝に関与
- ビタミンC:酸化・還元反応、代謝などに関与、抗酸化作用
新玉ねぎの健康効果・効能
- 免疫力向上:ビタミンCの豊富な新玉ねぎは免疫システムをサポートし、風邪や他の病気に対する抵抗力を高めます。
- 心血管の健康:新玉ねぎに含まれるフラボノイドと硫化アリルは、血圧を下げ、血液をサラサラにする効果があります。
- 炎症の軽減:新玉ねぎの抗炎症作用により、関節炎やアレルギー反応の軽減に役立ちます。
- 血糖値の管理:新玉ねぎに含まれるクロムは、血糖値の調節を助け、糖尿病管理に役立ちます。
- 発がん抑制:新玉ねぎのフィトケミカルには抗酸化作用があり、発がんリスクを減らす可能性があります。
新玉ねぎを効果的に摂取する方法について
1.生のまま食べる
生のまま食べる:新玉ねぎは生で食べることができます。サラダやサンドイッチ、サルサソースなどに刻んで加えると良いでしょう。ただし、辛味が強い場合は水にさらして辛さを抑えることもできます。
2.加熱調理する
新玉ねぎを加熱することで、甘みが増し、食べやすくなります。スープやシチュー、炒め物、焼き物などに活用してください。ただし、加熱により一部の栄養素は失われる可能性があるので、できるだけ短時間で加熱するようにしましょう。
3.ピクルスにする
新玉ねぎを酢漬けにすると、風味が引き立ちます。酢と塩、砂糖を使った漬け液につけて、冷蔵庫で寝かせておくと、美味しいピクルスができます。
4.スープやジュースにする
新玉ねぎをミキサーやジューサーで処理し、スープやジュースにすることもできます。他の野菜と組み合わせて栄養豊富なドリンクを作ってみてください。
新玉ねぎはそのまま食べるだけでなく、さまざまな料理に活用することで美味しく食べることができます。
栄養素を逃さず効果的に摂取するためには、できるだけ新鮮なものを選び、調理時間を短くすることを心掛けましょう。
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